俳優、仲野太賀(31)が豊臣秀吉の弟・秀長役で主演する2026年放送の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。3日に公式サイトなどで第3弾出演者発表が行われた。
今回出演が決まったのは、小栗旬(42)、宮﨑あおい(39)、松下洸平(37)、要潤(43)、大東駿介(38)、中島歩(36)、山口馬木也(51)という大河出演歴のある7人。織田信長とお市、そして徳川家康らライバル武将たちを演じる。各出演者の配役、役柄紹介、コメント(一部抜粋)は以下の通り。
★織田信長(おだ・のぶなが)/小栗旬 大河ドラマは2022年「鎌倉殿の13人」など計9作品に出演
キャッチコピーは「天下一統を狙う孤高のカリスマ」。
大胆で革新的な戦略と非凡なリーダーシップにより領土を拡大し、「天下布武」のスローガンのもと天下一統を目指したカリスマ的武将。立身出世を目指す小一郎(豊臣秀長)と藤吉郎(豊臣秀吉/池松壮亮)兄弟にとって絶対的な主君である。当主争いで対立した弟を自らの手で殺害したという苦い過去を持っている。
◆小栗旬のコメント 「『鎌倉殿の13人』を終えてからまだ3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだのですが、仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした」
★お市/宮﨑あおい 大河ドラマは2008年「篤姫」など計2作品に出演
キャッチコピーは「波乱の生涯を歩む戦国ヒロイン」。
織田信長の妹。今作では信長・お市の兄妹を、豊臣兄弟と対をなす「織田兄妹」として描く。乱世に翻弄され、悲劇的な一生を送るが、兄・信長と織田家のため波乱万丈な生涯を毅然(きぜん)として生き抜いた戦国ヒロインのひとり。
信長と同盟を結ぶ近江の浅井長政に嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹を生み育てるが、のちに兄と夫が対立することになる。
◆宮﨑あおいのコメント 「私にとって大河ドラマは間違いなく人生を変え、今もなお影響を受け続けているものです。篤姫に出会わなかったら、作品への向き合い方、物事の考え方なども違っていたでしょう。いつかまた大河ドラマに参加させていただける日が来たらいいなという思いは心の中にありましたが、それが『豊臣兄弟!』であるということはこの上なく幸せです」